これからの人生でやってみたいこと③『家族コーチング』

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これからの人生でやってみたいことをアップしていくシリーズを書いていこうと思います。

自己開示の1つでもあるし、仲間を増やすきっかけになればいいかなと考えています。

家族コーチングとは、一家まるごとコーチング契約をします。

家族1人ひとりの目標に対してコーチングをし、さらに夫婦やパートナー同士、父親子・母親子、家族全体。

親子3人の家族なら、1週目:家族全体・2週目:父のみ・3週目:母のみ・4週目:子供のみ・5週目:夫婦・6週目:父親子・7週目:母親子・8週目:家族全体(相談の上、どのパターンでも対応可)を3サイクル(約6カ月)で契約します。

子供は最少年齢10歳とし、何人でも対応可。

週2回のセッションにして約3カ月にすることも対応できるようにする。シングルマザーやシングルファーザーの場合でも、期間や内容をオーダーメイドして提供できるようにする。

 

セッションの内容は、当たり前ですが、家族であっても守秘義務を守ります。ただ、家族間で話しちゃうのは問題ありません。「どんなこと話したの?」って聞いちゃダメです。「話してみてどう思った?」は聞いてもいいですが、本人が話したくないと言ったら無理に聞こうとしないでください。

 

家族コーチングの目的は、

1人ひとりがそれぞれを応援できるようになること。

1人ひとりがそれぞれの目標に向かって挑戦していること。

 

共通の目標を持ってもいいと思います。

最高に楽しい夏休みを過ごすため。とか、

受験に合格するために、家族で力を合わせたい。とか、

 

 

僕は高2の夏に高校を退学してサッカーをしに海外に行きたいと親に話しました。父親には「くだらないこと言うな」と一喝。

2ヶ月一言もしゃべらずにいたら突然、「お前が海外に行ってもプロになれる可能性は0%だといろいろな人が言っている。でも奇跡が起きて万が一にもプロになれたとしても10年、長くても35歳くらいまでしかできない。その後の人生を中卒で生きていけるとは思えない。大学に行けとは言わないが働きながらどこでもいいから社会人サッカーやればいいじゃないか」と。

プロになれるレベルではないことはわかってました。ですが、可能性は0%じゃないとも思ってました。いや、0%じゃないと思い込まないと続けられなかった。サッカーをずっと続けるためにも挑戦をしたい。そんな思いでいたのに、まさかの完全否定。さらに、プロになりたいと思っている子にどこでもいいからやればいいと。

20年以上前のことなので言葉は完全に一致するわけではないのですが、印象としてはこんな感じのことがありました。それから約13年、ほとんど父とは話すことはありませんでした。自衛隊に行くときは喜んでたみたいですが知りません。辞めて帰ってきたときも怪我のことは最初に同級生の医者に無言で連れて行かれただけで会話はほぼなし。

東京に行くことを決めたときも、引越しする当日の朝まで「オレは反対だ」と言い、行ってきますと言っても無視。1泊2日で三重県の親戚の家に車で連れて行ってほしいと言われたが、激務過ぎる会社で土日休むことができないことを伝えると「お前は家族に冷たいんだな。助けると思って何とかしようともしないんだな」と。

 

この話は僕の主観です。親の気持ちになれば、今ならわかることもあります。ただ、伝え方って他にもあったと思います。お互いその術を知らなかっただけです。その結果が、成人した親子らしい会話や思い出は1つもなく、10年前の春に父は亡くなりました。

だから余計に家族とのコミュニケーションを大切にしてほしいと考えています。親は子供のためを考えていろいろ伝えてきます。たとえ傷つけることになるとわかっていてもです。そして、どんな決断も最終的には本人がしたものだと世間は言います。どんなに親の影響が強かろうと、親が責任をすべて取ることはできないので。

 

当時一緒には住んでいましたが僕は外に逃げました。外で自分を認めてくれる場所を探しました。学校に行きたくなくなりましたけど、何があっても休むことはサボりとみなされる時代、それは嫌だったので無理やり行きました。自衛隊辞めてから東京行くまでの約2年間は家から出れない時もあったので苦しかったです。もし引きこもりになっていたら、ネットもないガラケーもたいした通信性能もない時代でしたから、想像できないくらい怖いですね。

今なら、引きこもっても誰かと繋がることができる時代なので、仕事もできちゃいます。ただ、部屋からは出てこない、家からも出ない。そんな子供にしてしまうかもしれないのが、親子・家族とのコミュニケーション。

 

自分の経験や体験だけで何とかするのが、学べば学ぶほど怖いことだと感じます。

僕の経験では、否定はしない、できるだけ肯定する。可能性が限りなく0に近くても一緒にその道を探す。が、諦める方向に誘導してしまうことになるかもしれない。親と一緒に可能性を探る経験なんてした記憶がないので。覚えてないだけであったかもしれないよと言われたことがありますが、覚えてないのでないのと一緒だと思っていました。

 

うちの親子関係が極端なのかもしれません。それでも親との関係が良くない人もいるとは思います。その人の子供が親との関係が良くないと言わないようにしたい。

 

それが家族丸ごとコーチングをしたい理由です。

 

自分を応援してくれる人を大切にする

 

 

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