「私はこういう人間です」は、自分を知っていることにはならない。自己認識力①

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TCS認定コーチが受講できるオンライン学習システムのトラストイーカレッジ(イーカレ)での学びをアウトプットしていきます。

今回のテーマは『自己認識力』について。受講前は、自分の特徴(強み・弱み・性格など)をどれくらい知っているかだと思っていました。それとはまったく違う視点を得られたのと、自己認識力が上がった体験を書いてみます。

「あなたの長所は何ですか?」

この質問なら「自分の長所は〇〇です」と答えられます。ちなみに長所とは、優れているところ、美点。と辞書には書かれています。

面接などで「誰とでも分け隔てなく話をすることができ、協調性があるところです」とエピソードや理由を加えて話すようにアドバイスをされたことがある人もいると思います。この長所、相手によっては短所と捉えられる場合があることはわかりますか?

または、どんな人が聞いたら自分の長所を長所として捉えるか、短所として捉えるか、ここを考えずに答えるのは実は怖いことなのかもしれないと、イーカレを受講して感じました。

自己認識力とは

自分は人からどのような認識をされているか、ということです。人からどう思われているかを知るとも言えます。

これは、周りにどう思われているかを気にして、パフォーマンスが不安定になるのとは違います。

 

僕には、帽子とメガネがなかったらただの怪しい怖い人と思っている人がいます。他には、いると盛り上げてくれると思っている人もいます。勉強熱心と思う人もいれば、自分に甘い人と思う人もいます。

誰からどのように認識されているのか。関わる人の数だけ自分に対する見え方があるということになります。

 

「私はこういう人間です」と言っても、相手がそう思うのかはわからないです。そんな面もあるだねとなっても、それが聞いた側の認識に影響するかは、わからないということです。

自己認識力が上がった体験

僕は毎週日曜に趣味でフットサルをしています。隔週で国際交流のコミュニティとエンジョイ個サル(個人参加者同士でチームを組んで試合をする)に参加しています。

今日は、国際交流フットサルをやった後にエンジョイ個サルに参加しました。参加者の中には家族と一緒に未就学児を連れてきて、みんなでチヤホヤする光景もよくあります。

今日は5歳の女の子が最後に構ってくれました(笑)。なぜかずっと僕の手の指を掴んで甲のほうに曲げてきます。笑いながら「ゆびー」って連呼して。冗談で痛がったり困ったりしている顔や声って子供にはおもしろいのかなと思ってました。

 

それを見ていた年上の男性参加者(Aさん)から「子供にも対応できるし、男はもちろん女性とも普通に話せるし、海外の人ともやり取りしてるし、コミュ力高いよね」って言われました。

Aさんは僕がある程度誰とでも話している姿を見てコミュ力高いと認識していることがわかりました。そんな僕ですがBさんからは「女の子に構ってもらって喜んでる変態」と言われたり、キーパーをやっていて女性のシュートが当たると痛がって喜んでいる変態という人も何人かいます。

 

イーカレで自己認識力を学ぶ前だったら、そんなことないですよ!となり、認識を改めてもらうとしていました。もちろん今日は一切してません。僕をどういう人間かを決めるのは僕ではないとしったからです。

寡黙な人のことはわからないという人もいると思います。寡黙は魅力だと認識する人もいれば、何考えているかわからない人と認識する人もいます。自分の特徴はプラスともマイナスとも認識されることがあると意識して、自己認識力をさらに高めてみます。

 

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