こんにちは。
不安を力に変えるNo1コーチになる、TCS認定コーチの真下知太郎です。
みなさんは「月曜は憂鬱」ですか?
自衛隊時代とIT企業の営業時代は月曜が憂鬱でした。
派遣会社の営業時代は毎日が憂鬱な期間がありました(笑)
今は、ほとんど憂鬱と思うことはなくなってきました。
それでも月に1,2回は感じることがあるので、自分の中で何が起きているのか探ってみます。
憂鬱ってどんな状態ですか?
辞書には「うっとうしくて気持ちが晴々しないこと。気がふさぐこと」とありました。
やる気が出ない、元気がない、友蔵がショックを受けたときな感じ、ため息が出る、不機嫌
こんなイメージでしょうか。
何かがある(あった)から、憂鬱な反応をしていると言えます。
何もないことが憂鬱という人もいますが、何もないがあったと考えてみることにします。
同じことが起きても憂鬱にならない場合ってありませんか?
仕事でミスをしたら憂鬱になるときと、
チャレンジをした自分(たち)を褒められるときってありませんか?
月曜日に仕事に行くのが憂鬱って時もあれば、
表彰される、昇給が発表される、給料日、終わったらデートする
などは、同じ月曜日でも憂鬱にならないです。
この違いって「楽しいことがある(あった)」と思えるかどうかなのかなと。
だとしたら、憂鬱ってコントロール可能なのではと思えます。
憂鬱にならないための日々の見方・捉え方・考え方・取り組みもできそうですが、
憂鬱を感じることは0にはならないと思った方が、楽な気がします。
どんなとき自分は憂鬱を感じるのか?
これがわかってきたら、どんなとき自分は機嫌がいいのか?を探ります。
僕の場合ほとんどの憂鬱の原因は「人」でした。
それも、自分を嫌っている(と思われる)人と話さなければならないときです。
よくよく考えれば不思議なのですが、まだなにも起きていないのに、
その人と話すことを考えただけで憂鬱になれるんです。
憂鬱になる自分を先に作って、事実を後から加えているような感じです。
これに気づいた時「なんであの人に自分の感情をコントロールされているんだ」と
疑問というより、怒りのほうが強く感じました。
自分が憂鬱になればその原因の人にペナルティがあるならまだいいですが、
そんなものはありませんし、憂鬱になった結果嫌な思いをするのは自分なら
何とかしたいとも思いました。
仕事で感じる憂鬱を消すには【辞めること】しか方法はないと、
その選択肢しかなかったので辞めることに後ろめたさはありませんでした。
ですが、自分でコントロールする術を持っていなかったので、
どこに行っても憂鬱を感じ、また辞めるしかないのかと感じていました。
僕の中で憂鬱になるということは、仕事を心から楽しめてないということだったからです。
今も仕事をしながら憂鬱を感じる時はあります。
感じたとき、「おっ今度は何に対して憂鬱になってるんだ?」と
自分との対話の時間を作るようにしています。
原因が曖昧な場合は、明確にするときもありますが、
だいたいは簡単にできる作業を終わらせることで憂鬱を解消しています。
不安があるから憂鬱を感じるのかもしれないと考えるようになりました。
目標を持つことで達成の喜びと未達の不安の両方を持てます。
できなかったらどうしようという不安がいろいろな形で憂鬱を作っていると。
そのため、少しでも達成に向けて進むことが解消につながると今は感じています。
では、目標を持たなかったら未達の不安は起きないのか。
きっと、起きないでしょう。しかし、別の不安「このままでいいのだろうか?」が生まれます。
しかも、曖昧な考えしかできません。これは不安が不安を呼んでしまう悪いパターンです。
大きな目標を持てばそこに至るまでの小さな目標がいくつも出てきます。
その小さな目標は結果的には必要ないことになる場合もあります。
それでも、目標に向かって進むことで憂鬱を感じたときの解消が早くなっています。
最後にまとめると、憂鬱をコントロールするには、
- 憂鬱を0にすることはあり得ないと知る
- 憂鬱を感じたら理由(感じている不安)を探る
- 不安を軽くする簡単な作業から始める
- 結果的に違ったとしてもかまわない
ということを前提に、大きな目標とそれに至る小さな目標を持つこと。
やっぱり目標を持つことって大切だし、人生を豊かにできる1つの要素だと感じました。
『憂鬱を感じずに仕事をする』という目標を持つことから始めてもいいですね。
『明日憂鬱にならないための1日を過ごす』もいいと思います。
目標の中身に大小とか優劣とはありません。
自分がご機嫌でいられる時間が長くなるために目標を持つという視点はいかがでしょうか?