3年C組ババター先生に学ぶ「反対を裏返す 唯一の方法」10限目

3年C組ババター先生
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コーチングを武器に、教育業界に風穴を空ける! 「人間なら、まず人間を学べ!」というテーマで教師に転職したババター先生の授業からの学びをシェア&アウトプットしていきます。

今回は10限目:「反対を裏返す 唯一の方法」です。

今回の授業は大切な人の存在を考える内容になりました。

 

授業では親がキーパーソンになってますが、恋人やパートナー、旦那さん・奥さん、会社でも置き換えて考えることができます。

反対の種類

反対をする人には2種類あると出ました。

  1. 愛しているから反対する
  2. 妬んで反対する

反対をされるときを考える前に、反対するときを思い出してみるのもアリかなと思いました。昨年、友人がiPhone7からの買い替えを検討していました。iPhone12は性能は良いが値段が高いことがネックになっていたようです。僕は「だったらSEにするか、iPhone11の中古(整備済み本体)でもいいんじゃないかな」と伝えました。

値段がネックになっているならわざわざ高いものを買わなくてもいいのでは、と思っています。反対する言葉は出していないけれど、友人の状況からiPhone12はやめて安いモノにしなよという意味があったと言えます。

これは一見、愛ある反対に見えなくもないですが、実際はiPhone8を使っている自分からすると最新のiPhone12を持たれることを妬んだのかもしれません。また、自分は買うことが出来ない状態でもあったので。

振り返ってみると、自分は愛ある反対のつもりだったけど、もしかしたら妬んでの反対になっていたことがいくつかあることに気づきました。みなさんも1度自分が反対したことを思い出し、愛か妬みか考えてみると新しい発見があるかもしれません。

反対されたらチャンス到来

自分が反対されたこと・されているということは、チャンスなんだと思いました。授業でイライラの原因は「味方してもらえなかった自分にイラついた」とありました。

親なら恋人ならパートナーなら上司なら、自分が真剣に頑張ろうとしていること・頑張っていることを応援するべきだ。と思い込んでいるからこそ、反対される(味方してもらえない)ことがおかしいと感じるのかもしれません。

たぶんほとんどの場合は、親・恋人・パートナー・上司なら、あなたという大切な存在が頑張ろうとしているなら、応援したいと考えていると思います。もしかしたら素直に応援することが甘やかしてしまうのではないかと考えているのかもしれません。

応援するきっかけを求めていることも考えられます。そう考えると、反対されたら応援してもらえるチャンスと言えませんか。『愛ある反対には愛で説得しろ』そうすることで、愛ある応援を手に入れられるきっかけになると思いました。

 

では、妬んで反対されたときは何がチャンスなのか。僕は、その人はご機嫌率を下げる要因になると思ったので、離れるチャンスだと感じました。コーチになったときに、その時関わっていたコミュニティから離れました。コーチという仕事を反対というか、けなされたからです。それは僕自身をけなすことと同じと感じました。

けなすというのは妬みとは別かもしれません。離れてから数か月後、コミュニティにいた知り合いから僕をけなした人のことを聞きました。以前から、心理学や人間関係についてよく勉強しているそうです。なのに自分のコミュニケーションに問題があることも自覚しているけど、自分は変わろうとしていない。大小様々な問題が起きているとのことでした。

そんな話を聞いていたので、もしかしたらあの人が僕を攻撃してきたのは、妬みも入っていたのかなと思うようになりました。その後1年の間に、何度か会ってしまう機会がありましたが、あちらには完全無視をされました。離れて良かったと思いましたが、ちょっとイラついてしまった自分もいました。出会う可能性は0じゃないのになんでケアしなかったのか。イラつきの原因は何かができなかった自分に向けられたものなんだと、実感しました。

まとめ

反対は2種類。愛ある反対と妬みで反対。対処方法は、愛ある反対には愛で説得。妬みには、全力で離れて関わらない。

反対されるということは、これからのご機嫌率を上げるためのチャンスになる。応援されるきっかけになる。

もし反対されたら、それはどっちなのか判断し、最高のチャンスと捉えてチャレンジしてみます。人間関係を学んでいるコーチだからできる『あなたの話をただただ聴く』。なにかの対応に悩んだり困ったときは気軽にご連絡ください。

 

 

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