「最近なにか挑戦してることってある?」
20代のころは友人からたまに聞かれることがありました。30代になり会話をする人が起業家や実業家、経営者などの方が増えてくると、聞いてなくても今は〇〇にチャレンジしてる、今度△△と××をやることになってワクワクしている、など聞くようになりみんないろいろな挑戦をしているんだと感じました。
挑戦とは何なのか、なぜ挑戦は未来を創るがテーマになったのか、まとめてみます。
挑戦とは
言葉の定義って人によって違いがありとてもおもしろいものです。また、辞書とどんな違いがあるかもおもしろいと感じるポイントになります。まずは、辞書の定義から。
戦いや試合をいどむこと。
困難な物事や新しい記録などに立ち向かうこと。
辞書やGoogleで検索すればこのようにでてきます。共通認識としてはこのような意味で使っている人がほとんどです。「あなたにとっての挑戦とは?」と聞かれたときに、その人なりの解釈や言葉(想い)が出てくるところがおもしろい部分です。
言葉の定義や意味を考える時に、英訳すると別の視点が得られると聞いたことがあります。挑戦をGoogle翻訳にかけてみました。
challengeーチャレンジ, 挑戦, 申し込み, 申込, 仕掛け, 競作
dareー挑戦
defianceー反抗, 挑戦, 傍若無人
stumpー切り株, 切株, 株, 挑戦, 切り杭
bravadoー挑戦
このように出てきました。1つ1つの解説はしませんが、例えばdareは”あえて”とも訳されます。やらなくてもいいことをやるとか、無謀とか無理とか思われることをやること、などと考えられます。さらに、bravadoは” 虚勢、つよがり、空威張り”とも訳されます。このように調べてみると、いろいろな解釈があることがわかります。人によって全く違うのも当たり前なんだと感じます。
私はコーチとして、挑戦する人の目標達成をサポートすることを決めています。そもそもコーチなんだから目標達成のサポートは普通のことでは?と言われたことがあります。そこは普通です。私がやりたいのは【挑戦する人の】という部分です。だからこそ、私が挑戦という言葉の定義が曖昧ではサポートしたい人と出会えないこともあり、定義づけをしました。
今のままでは達成できないような目標に全エネルギーを向けること
これが、私の定義です。ちょっと例を出すと、MLBの大谷翔平選手がホームラン王を目指すと言った場合、ものすごい挑戦ですけどできちゃいそうじゃないですか?また、元サッカー日本代表の本田圭佑選手が東京オリンピック出場を目標にしていました。初めて聞いた時、いやいや無理でしょと思いました。
大谷選手と本田選手、どちらも規格外の目標への挑戦ですが、今のままでは達成できない感は本田選手のほうが強いと感じます。もし、お二人にコーチを依頼され選ばなければならないなら、本田選手をコーチングします。私が目指す挑戦する人の目標達成をサポートするとは、こういうことです。
目標なんて持ってないし、わからない
このように考えると今度は目標の定義づけが必要になります。そもそも私は1年前まで目標を明確に持っていませんでした。達成できないことが多すぎて、逃げました。そして、目標はないほうがパフォーマンスは良いのではと仮説を立てて検証しているとも言っていました。しょぼいですね。
それまでの目標の解釈は、目指すべきもの売上とか収入とかの結果でした。その結果を達成する過程で成長もすると考えていました。「高い壁のほうが登った時気持ちいい」ミスチルの終わりなき旅の歌詞じゃないけど、高すぎる目標を持っていました。これ自体は間違ってないと思います。しかし、TCS一般講座を受け認定コーチとなり、目標について深く考える機会を持つ中で、違った解釈というか今までが間違っていた部分がわかってきました。
それは、目標とすべきことの部分です。一般講座の中でも目標について考える場面もありますし、イーカレ(認定コーチのオンライン学習システム)やTCS代表の著書【3000円のトマトはなぜ売れた?】、そしてそれについて代表が伝えてくれた目標についての話。さらに、一般講座を開講してくれたコーチとの追加のセッションを経て、目標の定義がかたまりました。
目標とは、理想の結果を出すための理想の状態になるものであり、考えるとワクワクしてくるもの
理想の状態とはどんな状態か。それは、アロハ式目標設定講座の中でみなさんと深めていきたいと考えています。もしくは、3000円のトマトはなぜ売れた?をお読みいただき深めていただくのも良いかもしれません。目標設定や理想の状態についてご興味ある方は気軽に連絡ください。
未来を創るのは今、この瞬間から
最後に簡単にまとめると、
理想の結果を出すための理想の状態になるもので、考えるとワクワクしてきて、今のままでは達成できないような目標を持ち、達成のために全エネルギーを向ける挑戦をしている人。そんなカッコイイ人をサポートして、目標達成までの道のりをより速く、より楽しく、より充実させていくことが、私の仕事です。
私の目標は、
2024年6月30日までに、挑戦を続ける1万人の目標達成をサポートすることを達成し、
日本一、心を打ち抜く一言で、多くの人を幸せにした、ちょい悪オヤジになっている!
この目標を決めた想いはFacebookにも投稿したので、もしよかったらご覧ください。
1年前には想像できなかった今の自分。そのきっかけとなったのはTCS一般講座です。コロナで仕事がなくなり、年内は持続化給付金でなんとかなると思いましたが、2021年以降はどうなるのかまったくわからない中、自分のコミュニケーション力を見直すことから始まった、自分を信頼できる自分作り・人から信頼される自分作り。まだまだパフォーマンスにムラが出たり、まったく何もしたくない日もありますが、理想の結果に向けて進んでいることは感じています。
私が目標を達成することで見たい景色は、仲間と呼べる人たちと、丸1日がっつりと学びを深め、夜は美味しい食事と旨い酒でいろいろなことを語り合い、夜明けの朝日を見ながら拳を合わせて「また来月」と言って、それぞれの居場所に向かう。そんなカッコイイ大人の仲間たちの笑顔と背中です。
1万人のサポートする人と同じくらい、ワクワクした目標を持つ仲間も私には必要です。その1人がお読みいただいているあなたかもしれません。もちろん違うかもしれません。それは誰にもわかりません。だからあえて言います。
あなたの想いを話してください。
あなたの話を聴けることを楽しみにしています。
TCS代表 馬場啓介 著書【3000円のトマトはなぜ売れた?】