こんにちは。
TCS認定コーチの真下です。
これからの人生でやってみたいことをアップしていくシリーズ5回目です。
自己開示の1つでもあるし、仲間を増やすきっかけになればいいかなと考えています。
信頼関係を築くうえで必要なのは、お互いを知ること。
これは誰もがわかっていることです。
しかし、できていないことでもあります。
まず相手のこと何を知るのがいいのか考えると、
好きなモノ・コトから入るのが良いと考えています。
そこで『偏愛ワークショップ』の案が浮かびました。
ワークショップなので基本的には何かを作ります。
何を作るかというと『偏愛マップ』です。
A4の真っ白な用紙に自分の好きなモノ・コトを書きます。
書き方はマインドマップ風にしましょう。
中央には、私の好きなモノ・コトと書いて、
そこから線を書き好きなモノ・コトを10分で書き込みます。
10分経ったら相手と交換して、気になることを質問していきます。
好きな理由やきっかけなどを聞き、その言葉の周りに追記していきます。
10分交代で質問と追記をしていくと、相手のことがわかる偏愛マップが完成します。
最小人数は2人。
人数が多い場合は書く時間・質問&追記の時間を短くしてしたり、
3人グループにするのもいいと思います。
それでも最低5分の時間は作ります。
このマップは最初は自分のことしか書かれていません。
そこに、相手が感じたことが入ってくるので、
ある意味『自己認識』にもつながります。
読書会のコンテンツとしても代替え可能です。
まず15分間読書をし、気になった言葉や文章、おもしろかったところや
わからなかったところや、自分とは違う考えのところを書き出します。
それに対して理由やきっかけを聞いて書いて、
追記していきます。
読書会の場合は、同じ本にするか別々にするか迷います。
ただ、お互いを知るのが目的なので、どちらもおもしろいと思います。
マップを見ればその人の好きなモノ・コト(偏愛)がわかるし、
共通点があれば会話が盛り上がると予想できます。
1分間で相手との共通点を見つけるワークをしたことがありますが、
1つ2つ見つけられる可能性はありますが、
信頼関係を築くベースになるかと言われると、さすがに難しいです。
偏愛ワークショップなら、最低2人で15分を使いますが、
15分という時間以上に相手と自分のことを知る機会になります。
オンラインだと紙の交換が難しいですが、
マインドマップ自体はwebで無料で作れるツールがいくつかあります。
Mind Meister や XMind はよくオススメのラインナップにも入ってきます。
Googleスライドを使えば共有も追記も簡単にできます。
ちょっと作成に慣れが必要かもしれないので、時間を多めに取るのもいいし、
書けなかったことがあることを前提に会話をしながら引き出すのもいいと思います。
zoomなどのツールなら画面共有もできるので、マップを見ながら話すことができますから
やり方次第ではいくらでもオンライン開催も可能です。
学校のクラス内や社内でのワークとして考えましたので、
基本的には対面で行うほうが効果は得られやすいと仮定しています。
オンラインではまだ試していないので、
やってみたいという方がいましたら、
ぜひお相手になっていただけると嬉しいです。
信頼関係を築くためにお互いを知ることは、
お互いの関心事に関心を持つことから始めると考えています。
そのきっかけとして『偏愛ワークショップ』を開催したいと思っています。
真下と偏愛マップを作ってみたい方は
気軽にメールやSNSからご連絡ください。