TCS認定コーチが継続的に学べるオンライン学習システム【トラスト―カレッジ】での学びのアウトプットをしていきます。
今回のテーマは【たいわ室】。子供のころ誰とどんな話をして、それが今にどう影響されているのかをシェアしながら考える時間になりました。
小中学生の時に感じた大人って
大人って話を楽しそうにしている印象でした。実はテーマとは少しずれるのですが、私は自分の話を聴いてもらったという記憶があまりないです。話を聴くほうが圧倒的に多かったと思います。それは大人に対してだけではなく、学校でも。
自分のことを話すのが苦手だったこともあり、いじめのような経験もあり、話すのが嫌になっていたと思います。それは大人になっても影響していました。自分は何を言っても聞いてもらえない。こんな思いがありました。
それでも大人に感じた楽しそうに話をしている姿は、内容は覚えてませんがみんな笑っていて話自体は良く理解できていなくても、楽しいという思い出になっています。それもあり私は、大人は楽しいもの、楽しむものという考えがあるようです。
なんか今楽しくない、楽しめてないと感じると、それはもったいないことだと思い楽しむためには何がすればいいのか?と考えるようになっています。
たいわって
話を聴いてもらえるって1つの承認だと思います。必ずしも自分の話したいことを話せたときだけに感じるものではなく、挨拶を返してくれた、ありがとうって言ってもらえた、もしかしたら返事をしてくれたということも承認になるのかなと。
言葉だけではなく、拍手・握手・ハイタッチ・ハグなども承認になります。そう考えると、子供のころに大人から承認してもらった経験って沢山あるように思います。
主に人が持つ不安は、認められているか、孤立していないかの2つになります。この不安を持たない持たせないためにも、承認は必要なことなんだと感じます。求めすぎ与えすぎは間違った方向に進むと問題ですが、沢山の小さな承認はいつになっても大切なこと。
このように考えるとたいわとは、認め合うことと言える気がします。
心の足かせ
子どものころに受けた影響や今持っている価値観には、良い影響もあれば悪い影響もあります。こうあるべきだとなっていることを見直す機会になるのが学ぶことのおもしろさでもあり、イーカレの特徴でもあると感じています。
私にとって、大人は楽しいものという価値観は、もしかしたら足かせになっていると考えると、何に影響をもたらすのか。楽しそうに見えない人をほっとけないことかもしれません。余計なお世話、いい迷惑なことをしている可能性があるのかも。そんな時、どんな声かけをすると良いのかを考えることが、学びを深めることやコミュニケーション力を高めることに繋がっていきそうです。
たいわ室
今回のテーマになった【たいわ室】は、マザーズティーチャーの資格を持つ方たちが作っている、コーチが小中学生の話を聴く場所です。小中学生の子供がいる方にはぜひ活用してほしいと思います。
たいわ室公式HP:https://taiwaroom.com/
全国にたくさんいるマザーズティーチャーさんですが、個人的に気になるのは、群馬にいないこと…(公式HPで検索しても出てこない…)いるからどうってわけではないけれど、いないのはなんか寂しさと悔しさを感じちゃいます。
マザーズティーチャーってなに?となりましたら、マザーズコーチングスクールから詳細をご確認ください。