誰とどんな関係性を築くのか考える①

未分類
この記事は約3分で読めます。

毎週日曜日はだいたいフットサルをしているTCS認定コーチの真下です。

今日も4時間蹴ってきた中で、いろいろな人といろいろな会話をしました。そこでちょっと気になった内容から、コミュニケーションについて考えるきっかけになりました。

悪い話をするとき

例えば、「あの店の評判良くないよ」なんて会話をしているとします。言った本人が受けたサービスで嫌な思いをしたのなら、まだいいのですがその時の言い方はきっと「あの店のサービス良くなかった」になると思います。つまり、他の人から良くないと聞いたか、他の人の話を聞いて良くないと感じたということが考えられます。

解釈の違いはいったん横に置いて、言う方は事実を伝えているので原因や対策や改善について考えていない場合があります。言われた側がどの部分なのか原因や誰が言っていたのかを聞いても、たいていは答えられません(あえて答えない場合もある)。

ここで感じたのが、なぜその先のことを考えていないのに「あの店の評判良くないよ」と伝えられたのか。

これはあくまで想像ですが、悪い話をすることで自分には情報が集まってくるということを示し、優位になりたかった。他には、その店に行こうとしているので嫌な思いをさせたくないという親切心から。わかりやすく2つ出しました。

そもそも、他の人からお店のことを聞いた時に理由とか原因とか事実を聞いておけばいいのですが、普段からそんなに人の話って聞いてないし、お互いどう捉えたかなんて気にしないですよね。むしろ「なんでそんな捉え方するの?」と、自分の伝えたいことが伝わらないことにイライラする人もいるものです。

事実は1つ、解釈は人それぞれ。全員が同じ解釈を受け入れることは基本的にはあり得ないと考えてます。ある人は評判良くないと言うけど別の人は最高と言う。どっちが正しいのかなんて考えるのは無駄です。その人にとっての答えであり、自分の判断するには行かないとわからないからです。

と、当たり前のことを書いたのですが、人と人が話をしているときこの辺を手抜きしていることが多いなと感じます。僕も以前はそうでした。どうでもいい人との会話なら別に構わないとも思います。が、そのどうでもいい人が自分の大切な人(これから大切にしたいと思う人も含む)に、「なんかあの店評判悪いって真下から聞いたんだけど、理由とかは知らないんだって」なんて言われたら「なんか真下って適当なこと言ってるね」となるかもしれません。

それは困る!ってなるので、コミュニケーション力を高めたほうがいいなと感じました。

良い話の場合

では「あの店評判良いよ」だったらどうでしょうか。結論から言うと、言った人との関係性によります。例えばですが、お金配り(今もやってるのか?)の前澤さんが「宇宙旅行最高!」と言ったからといって「俺も、私も行く!」とはならないですよね。

自分が好意を持っている人から言われたらどうですか。一方的な好意だとしても「あの店評判良いよ」って話をするくらいの関係性はあるってことで。「行ってみよう」となりやすいですよね(誘われ待ちしているという深読みは今回は置いておきます)。

関係性が悪い人から言われたらいかがですか。「へ~そうなんだ。」で終わりそうです。まぁ関係性が悪いんだから言われることもなさそうと思うかもしれませんね。ただ、悪いからと言って会話をしないわけにいかない環境の人もいます。上司とか部下とか、先生とか生徒とか、ママ友とか町内会とか。

そう考えると多くの人と良い関係性が築けているほうが、会話のストレスが減ることが予想されます。まずは、どうしたって関わりのある人たちとの関係性から見直していこうと、今日の4時間で感じました。

まとめ

誰とどんな話をするときも、今よりも少しでも会話の先を考えられると、コミュニケーションが楽しくなるのかなと感じました。また、誰とどんな関係性を築きたいのかを持つことで、視点が増え意識が変わり行動が変わってくることに繋がるのではとも思います。

また来週蹴るのが楽しみになりました。関係性についての話は定期的にアップしていきます。

 

 

タイトルとURLをコピーしました