勉強会「誠実とは」曖昧な言葉を定義する1時間

未分類
この記事は約3分で読めます。

こんにちは。

TCS認定コーチの真下知太郎です。

 

昨夜は曖昧な言葉”モンモンワード”を考える勉強会に参加しました。

今回のワードは『誠実』

パジャマ・メガネ・ノーメイクで参加OKな勉強会で、殻破れました。

誠実とは?

勉強会前に『誠実』について考えました。

「真下は誠実だ」と言われたことがないので、そうなんだろうと考えていました。

 

誠実を辞書で引くと、【まじめて、真心がある】と出ます。真心?と思ったので合わせて調べると【偽りや飾りのない心、真剣につくす心】で出ました。このことから、【誠実は何かに対して持つもの】と考えました。何かとはヒト・モノ・コトで、会社や宗教、ルールなども入るかなと。

そう考えると、人は必ず何かには誠実なのかもしれないと。『その人の正義に尽くす心』が誠実と言えるなら、僕も誠実な人だと考え、勉強会に参加しました。

 

あなたは誠実ですか?

3人1組になって、誠実だ・まあまあ誠実だ・やや誠実じゃない・誠実じゃない、この中から自分はどれかを選び、その理由などをシェアしました。

  • ウソをつかないことは誠実かも
  • 自分より人を優先させると誠実?
  • 素直さと丁寧さがあると誠実
  • 遠慮して言いたいことを言わないのは誠実じゃない
  • 言葉に重みがないと誠実さを感じない

などなど、いろいろな意見がありました。僕は「誰もが自分の正義に対しては誠実」と考えましたが、他の方の意見で見ると「誠実ではない人」になることもありそうです。当たり前のことなんですが改めて話しながら感じて楽しくなってきました。

みなさんは自分を誠実と思いますか?その理由はなんですか?

 

改めて誠実を考える

いろいろな人の意見を聴き、改めて別の3人1組で話しました。誠実・誠実じゃないを話すって、おもしろすぎます。体験エピソードを話すわけですが、自分いはないものだらけでなのに、やっぱそういうことあるんだねと思うことも、そんなことあり得るのまで盛りだくさん。様々な体験をしている人の集まりなので時間ギリギリまで話は尽きません。

 

その中で、定義が変わる人もいました。トリガーになったのは『思言動の一致』

思(思っていること、考えていること、感じていること)と言(言葉)と動(行動・姿勢)のことなのですが、誠実じゃない人って言動が不一致だよねという話になりました。行動が”まだ”伴ってない場合は誠実かどうかの判断はできないから、「あーこの人口だけだ」と感じるまでには時間が必要かもという話も。

思言動の一致は信頼される1つの要素だと考えています。自分もそれを目指しているし他人にもその視点を持っていました。ただ、人は思言動は不一致する生き物だと何度も何人にも感じています。細かく分けると、思と動は一致することが多いのかなと感じます。行動から本当の思いがわかるというのは、多くの方が理解できることだと思います。表面的な思いとは違うところに本質や真実があるというのでしょうか。

 

この考えを持てたとき、僕の定義も変化しました。改めて誠実とは、

その人にとっての正しさ(思い)を行動で表すこと。
ゆえに、他人からは不誠実と見られることもある。

 

人は誰でも誠実であるという考えは今後も持ち続け、その人の正しさが何かに気づける人でありたいと強く感じました。

 

TCSの勉強会はやっぱりおもしろい。そんな1時間でした。

タイトルとURLをコピーしました