「気持ちを押し殺させるな」今日から活かせるゆるっとコーチング㉖

未分類
この記事は約3分で読めます。

こんにちは。

不安を力に変えるNo1コーチになる、TCS認定コーチの真下知太郎です。

 

前回「違和感」をテーマに見方・捉え方をお伝えしました。

相手の違和感を考える中で大切となる、気持ちの接し方について続きを兼ねてお伝えします。

 

「自分の気持ちを優先しよう」

「相手の気持ちを優先して、自分を押し殺さないように」

 

このような考え方をする人が増えてきています。

自分を押し殺してきた10代を考えると、

「自分の気持ちを大切にしていいんだ」と嬉しくなります。

 

ただ、気になることがあります。

自分の気持ちを優先することで、相手に気持ちを押し殺させてはいないか?

 

「やりたいことをやったほうがいい」

「我慢しない方がいい」

受け取り方を間違えると、自分勝手・利己主義・わがまま・自己チュー、になってしまいます。

 

もちろん、そうならない人のほうが多いとは思います。

自分の気持ちを押し殺したり我慢した結果、

何かしらの問題が起きた人なら、逆の立場も考えられると思います。

 

自分の気持ちを押し殺さない

相手も気持ちを押し殺さない

そのために必要になるのが『対話』です。

 

前回の違和感を考える話で言うと、

相手と違う考えや見方・捉え方をしたときに違和感を感じます。

自分の方が正しい・合っている・適している・筋が通っている

このような時にシンプルに自分の気持ちとして伝えても、

相手は否定されたと思うだけです。

 

さらに、相手に強引に自分の気持ちを共感や同調させるようなら

それは言葉の暴力となり、相手の気持ちを押し殺させることに直結します。

「この人には自分の気持ちを伝えても意味がない」と。

 

ここで対話を入れることで、お互い押し殺す必要がなくなります。

対話とはお互いが感じていることを共有することです。

そう感じたきっかけや理由を伝え合うことで、

納得したうえでどちらかの意見・考えを選んでもいいですし、

新しい意見・考えになることもあります。

 

SNSやブログなどで感じた違和感を相手と共有することは

出来なくはないですが、対話は難しいかもしれません。

そんな時は、対立意見としてではなく、

自分の考えをまとめるだけでも良いと思います。

 

リツイートやシェアなどを使って、

自分の意見・考え・気持ちをアップすることもできます。

相手によってはリアクションをしてきます。

 

好意的なやり取りができたらよいのですが、

相手が攻撃をしてくるようなら、

そのつもりがないことを伝え、場合によっては謝って、削除する。

 

しつこく攻撃してくるようなら、

「相手がこれまで守ってきたものが崩れそうで不安なんだな」と思って、

全力で逃げる!戦わないことを決めておいてください。

 

この部分は3年C組ババター先生の授業でも話しているので

参考までにご覧ください。

15限目「誰にも洗脳されない唯一の方法」

17限目「日本男児必見!一番カッコイイ女の守り方」

3年C組ババター先生の動画一覧

 

どうでもいい人との対話をする必要はないと思います。

自分の大切な人、自分を応援してくれている人とのより良い関係性のために、

気持ちを押し殺させないよう、対話を楽しんでみてください。

タイトルとURLをコピーしました