3年C組ババター先生に学ぶ「優秀な人でも3%しかできない 交渉ワンポイント/交渉術」20限目

3年C組ババター先生
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コーチングを武器に、教育業界に風穴を空ける! 「人間なら、まず人間を学べ!」というテーマで教師に転職したババター先生の授業からの学びをシェア&アウトプットしていきます。

今回は20限目:「優秀な人でも3%しかできない 交渉ワンポイント/交渉術」です。

人を『利用する』と『活かす』の違いを考える授業となっています。

メリットとベネフィット

動画を見てまず思ったのは、メリットとベネフィットの違いです。

今まで使っていた定義は、

メリットは、商品・サービスのウリ・特徴・利点

ベネフィットは、メリットによってもたらされる良いこと、体験・成長・変化・利益

このように考えていました。

メリットの主語は商品やサービス。ベネフィットの主語は相手・お客さま。ということも付け加えておきます。

 

今回の授業でのメリットは、人を紹介する(商品・サービスの)ことの利点がなにか。

これをメリット・ベネフィットに当てはめるのが難しいと感じました。

 

メリットには2つある

そんな時に浮かんできたのは、メリットには2つの種類があるのかもということです。

  • 感情的なメリット
  • 物理的なメリット

 

校長が紹介することを拒否した理由は、

北条の動画がバズり、学校のPRになる『物理的なメリット』と

人気のないYoutuberをバズらせるために、超有名な教え子がいることが自慢になっている『感情的なメリット』を

天秤にかけ感情的なメリットのほうが大きかったから拒否したのかなと。

 

感情的なメリットとデメリット(バービーに嫌われる・ウザがられる)を天秤にかけたとも言えます。

2つの天秤の結果、紹介しないという選択をしたと仮定します。

 

交渉のポイント

今回の交渉(紹介してもらうため)は、自分たちのメリット(チャンネル登録者数を増やす・再生回数を増やす・超有名人と知り合いになる)のための、交渉です。だから相手のメリットやデメリット、ベネフィットも考えることなく校長室に突撃した感じを受けました。

『メリットで動く人間は利用価値で動く人間』

このメリットは物理的なメリットのように感じます。

 

校長の感情的なメリットと、バービーが校長を嫌わない・ウザがらないための感情的なメリットが何になるのか。

ここに『利用する』と『活かす』の違いがあるように思います。

利用するとは、お互いの物理的なメリットがメインとなること

活かすとは、お互いもしくは相手の感情的なメリットがメインになること

自分たちのメリットやベネフィットを捨てる必要はないはずなので、それも含めて活かすとは、

自分たちのベネフィット(動画を見ている人にどんな体験・成長・変化・利益を提供しているか)と、バービーが関わることのベネフィットと、校長のベネフィットが重なるところがあれば、それを探すことが交渉のポイントになるのではと考えました。

 

誰かを紹介してもらうだけではなく、誰かに何かを頼むこと・教えてもらうことも交渉です。このスキルは、あって損なし、ないと後悔しそうなものなので、まだ20限目の宿題の解答としては弱く、別の視点で答えることも可能なはずなので、意識してみます。


3年C組ババター先生ですが、認定コーチ・認定ティーチャーも多くの人が見ていて、お子さんがいる方は一緒に見て「子供が好きになっている」という話を多くの人から聞きます。ババター先生の関係者の方々も遊びやボランティアでやっているわけではないので、設定した目標をクリアできない場合は潔くいきなり最終回を入れてくる覚悟を持っていると伺いました。

僕自身の学びに大きな影響を持っているだけではなく、小中学生のお子さんが学校では教えてもらえない「人間」「コミュニケーション」について学ぶ貴重な機会になっています。

ぜひ1つでも面白い授業があれば、チャンネル登録で応援してください!

3年C組ババター先生公式Youtubeチャンネル

 

 

 

 

 

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