トラストコーチングの資格保有者である、TCS認定コーチ・マザーズティーチャーのための、オンラインで学べるコーチング学習サービス【トラストイーカレッジ(イーカレ)】にリアルタイム参加をしました。
今回のテーマは『伝わるデザイン』。デザインにおける大切なことをコーチとしてだけではなく、人として、人生において考える時間になりました。
最初に考えるポイント
それは、『余白』です。
余白が必要な5つの理由は、
強調効果・印象操作・見やすさ向上・情報の整理・見栄え向上
このような効果が期待できるため、必要なものとなる。
では、コーチとして人として、人生においての余白とは?
これが今回のイーカレのテーマでした。(と、思っています)
余白のイメージは?
「ゆとり」と答えました。他の人の意見には、余裕・自由・解釈の余地を残す・安定感・バランス、などたくさんの意見がでました。
そこから最初にみなで考えた問いは、TCS・MCSに関わることなので表現を変えて書きます。
「会話においての余白とは?」
最初に沈黙が出てきました。2時間お茶していたらずっとしゃべりっぱなしだった。という経験がある方もいると思います。とりとめのない話もあれば、真面目な話、愚痴や文句もあれば、夢について大いに語るなどなど、時間が足りないねなんてことも。
女性に限った話ではなく男性でも話しまくってあっという間に時間が経つことはあります。ただ、まったく途切れないわけではなく、ところどころ沈黙が生まれることがあります。その沈黙が自然と生まれた余白の時もあれば、作られた余白の場合もある。
沈黙を気まずいと感じる人と、心地よいと感じる人もいます。どう感じるかは人それぞれなので、気まずい人は相手はこの沈黙で何を感じているのか想像するだけでも、楽しめる1歩になるかもしれません。
他にも会話においての余白には、フリートーク・アイスブレイク・準備など、いろいろな視点がありました。これらはどちらかというと、会議やMTGなどをイメージできます。終始「今日の議題」について話すのは正直きつかったりします。限られた時間を有効活用といっても30分の会議を長いと感じる人も1時間のMTGを短いと感じる人もいます。
僕が毎週参加しているフットサルの10時からの会では、チーム分けしたあと5分くらい名前・経験・よく見るYoutube(ここだけ毎回変わる)を自己紹介として言い合います。試合がない時間にやればいいことをあえて全体で行います。これやるのとやらないので試合になったときのコミュニケーションが大きく変わります。ある意味、余白を上手く使っていると言えるのかなと。
ここでも自己紹介タイムを長いと感じる人もいるし、必要ないと考えている人もいます。それでも毎回必ずやるのは必要なことだと感じ取っている人が多いと思います。
ちょっと話がそれましたが、会話の中での余白は、前後の会話をより良いものにするために必要なことだなと感じました。
余白作りに邪魔なものとは?
余白はあったほうがいいものなんだと実感できましたが、かといって簡単に作れるものでもないなと感じています。
ではその余白作りを邪魔しているものは何かというと『不安』だよねって意見が出ました。
ただその不安は具体的に何に対してなのかは、いまいちはっきりとしません。不安を感じると余白が減ったりなくなったりして、怒りやすくなる・周りが見えなくなるなどの意見も出ました。また、余白がないとはキツキツなスケジュールな状態と見立て、そこに追加で何かをするのはテンパってしまい他のことにも悪影響が出ると話してくれた人もいました。みなさんの意見を聴いて「余白がないと、したくない自分・あってほしくない自分が出てきてしまう」ということを感じました。
以前、あと1週間を1000円で過ごさないといけない時がありました。しかも4日は仕事も休み。給料日前のシルバーウィークだったかな。もう悲惨でした。時間的にはゆとりがあっても、出かけることもできずBOOKOFFでマンガ立ち読みするかTVを見てやり過ごすか。非常に疲れた連休だった記憶があります。
不自然に生まれた余白は気持ち悪い。意図して生まれた余白は美しい。
そんな言葉の通り、コーチとして人として、人生においての余白はこれからも追及していきたいし、いろいろな人と考えを深めていきたい言葉となりました。
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これから少しずつ増やしていきます。
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