挑戦のない人生は味噌のない味噌汁かもしれない

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2021年も気づけばあと3ヶ月。今年の目標の進捗はいかがですか?僕は結構焦りや不安を感じています…

焦りや不安はないほうがいいと考える人もいると思いますが、個人的にはあったほうがいいと考えています。それは、まさに挑戦しているから得られる感情だからです。

今回は、挑戦しているから得られる感情をアウトプットしていきます。

挑戦とは?

今のままでは達成できない目標に全エネルギーを向けること

私はこのように定義しています。詳細はこちらの記事【挑戦は未来を創る】にもありますので、お時間があればご覧ください。

今のままでは達成できない目標と聞くと、とんでもなく大きなことや困難なことをイメージするかもしれません。もちろん、そんな目標もありますが、もっと小さかったり身近なことでもいいと考えています。

例えば、小学生の息子が所属しているサッカーチームの1つ上のカテゴリーのメンバーに選ばれるために、親としてできることは何だろうか?や、

他にも、高校受験を控えた娘が勉強をしているとは思えない。志望校の選び方も親として違和感がある。応援したいけど今の娘の決定を応援していいのだろうか?とか。

家族や部下のために何ができるか?という目標は考え方を間違えると、達成できなかったのは相手のせいになってしまうので、目標とする形が大切になります。今回は挑戦のための目標の例として挙げたので、あくまで参考としていただければと思います。

挑戦していると感じるマイナスの感情

今のままでは達成できない目標に向かっていると、達成できないんじゃないかと焦りや不安を感じることもあります。他にも、もっとやったほうがいいことはあるのに、やれない自分にイライラしたり、明日に回しちゃう自分にダメな奴と言ってしまったり。もしくは、成果を出している他の人と比較して、自分なんかとモチベーションが下がるセルフトークを始めたり。最悪になると、達成できないことを他人や環境や世の中のせいにしてみたり。そして、もっとも残念な思考は、自分を悲劇のヒーロー・ヒロインにして悲しみに落ちちゃう状態になってしまうことです。LiSAさんの炎の歌詞の中にも、

悲しみに飲まれ落ちてしまえば

痛みを感じなくなるけれど

とあるように、痛みを感じなくなります。これは、自分を守るための行為かもしれませんが、自分のことだけを考えているとも言えます。実は僕は8月がその状態でした。あまりにも予想外の出来事が続き、誰かのせいにしなければ自分が壊れてしまうと思い、悲劇のヒーロー(被害者)意識を持ちました。

心にも時間にも余裕がなくなり、不機嫌な状態の時が多かったと思います。そんな状態の人には誰も近づいて手を差し伸べてはくれません。わかっていても不機嫌・被害者になっていないと対処ができなかったんだなと、振り返ると思います。

この最悪で残念な状態からの抜け出し方は、別の機会にアウトプットさせていただきます。僕としてもこの部分は整理をしたいと考えています。ポイントとなるのは敬意の視点とセルフコーチングの2つです。

挑戦をしていると感じるプラスの感情

楽しい、嬉しい、おもしろい、などがあると思います。いわゆる【充実感】と言えるものです。そして、時間の感覚が変わってきます。1日は早いのに振り返ると1週間前がもっとずっと前のように感じたり。この時、目標の進捗の指標に数字があると感情とは合わない状況のこともあり得ます。だいたいは数字で見ると全然足りてないとか低くなっていることが多いです。

数字を見て気分が落ちたりモチベーションが低下する場合はマイナスの感情が生まれます。上がったり下がったり忙しい人っていませんか?あっ僕もどちらかというとこのタイプでした。このタイプの場合1つ言えることは、マイナスの感情は悪いもの、プラスの感情は良いもの。と、思い込んでいる可能性があります。

どんな感情が出てきたとしても、それをどう受け止める(捉える)かは自分で決められます。ここはセルフコーチングの話になるので、前述した分と合わせて別の機会を作ります。

味噌のない味噌汁は美味しくない

飲んだことありますか?具はネギと豆腐にしましょう。汁の色は透明です。きっと「味がしない」と思ったのではないでしょうか。

出汁の味は、、、という細かい部分は置いといて、味がしない「味気ない」ということです。挑戦をしていると必ずいろんな感情が出てきます。その感情とどのように向き合うのか。それが挑戦の味であり、捉え方の変化=成長につながっていると考えるようになりました。

できなかったことができるようになる、結果としての成長が一番わかりやすいですが、たとえできなかったとしてもそれまでの過程で必ず何かしらの変化はあります。結果としては満足できないけど成長できたと思います。こんな試合後のインタビューを聞いたことがあるのではないでしょうか。特に今年はオリンピックがあったので。

なんのために挑戦をするのかと言えば【成長するため】です。成長とは何かといえば、【今より良くなること】です。今より良くなるために行うことは全部が挑戦であるとも言えます。ただ、ちょっと頑張ればできちゃうことはどうなのかと言う意見もあります。これも、今やってないこと=できてないことなので挑戦の1つです。この積み重ねの先に目標達成が待っていると考えています。

このように考えられるようになったことで、目標を持たないことはあり得ないとなりました。1年ちょっと前まで目標を持たない方がパフォーマンスが上がるかもとか思っていたのにね。

今より良くなることに興味はあるけど、動き出せてない人がいましたら、コーヒー飲みながらお話ししましょう。その先に、コーチングやTCSのコンテンツが役に立つかもと思ったら、気軽にご依頼ください。

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