不安を力に変えるNo1コーチになる、TCS認定コーチのましもです。
会話をしている中で【沈黙】が訪れる時ありませんか?
その時、先に破りますか?相手が破るのを待ちますか?
先にお伝えしておくと、破るのも待つのもどっちが正解ということはありません。
しいて言うなら『どっちにボールがあるか』で判断します。
考えている時に他の情報が入ってくると余計にまとまらないこともあれば、
その情報のおかげで整理できることもあります。
だから破るか待つか迷うと思います。
100%相手のためになると自信がないなら待ちましょう。
以前フットサル仲間と話していて5分待った結果、
「オレ、何聞かれたんでしたっけ?」と言われました。
もしそんなこと言われたら、最初にどんな言葉が出てきそうですか?
- はっ?何黙って考えてたの?考えてたフリか?
- 質問がわかりにくかったのかなぁ。
- 脳内トークのスピード全開だったんだな。
- 答えが関係ないことに繋がったのかな。
2,3年前だったら「おいおい、失礼なヤツだなぁ」といじったと思います。
今回出てきた言葉は「今は何が浮かんできたの?」でした。
待つって不安なんですよね。
相手が考えているのか、拒否しているのか、わからないので。
目を見ればわかる。雰囲気でわかる。
「ほんとかよ」って誰にでも思ってます。
もちろんわかるときもあるんですが、外すこともあり、待てずに破って失敗したことも何度も何度も。
そのたびに、次は待とうと思います。
そして再び不安が訪れます。
なので、不安を楽しめるように工夫をしています。
その工夫は、
- 「自分ならなんて答えるかな」
- 「〇〇さんならなんて答えるかな」
この2つ。〇〇さんはたくさんいるので工夫が尽きることはないです。
「答えるかな」を「質問するかな」に変えることもあります。
どっちにしても、考えているので意外と待てます。
やらなくなったことは、待っている間は相手を見過ぎない・チラチラ見ないことです。
真剣に考えている人の表情って美しい時があるんですよね。
チラチラしたい気持ちを抑えて自分も考えつつ、相手への意識も忘れずにいます。
会話で沈黙が出たら相手に破ってもらいましょう!