3年C組ババター先生に学ぶ「本では知れない!成幸者になる方法」6限目

3年C組ババター先生
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コーチングを武器に、教育業界に風穴を空ける! 「人間なら、まず人間を学べ!」というテーマで教師に転職したババター先生の授業からの学びをシェア&アウトプットしていきます。

今回は6限目:「本では知れない!成幸者になる方法」です。

それでは授業を見ていきましょう!

 

前回すでに成幸者になったたけしが大人に成長しましたね。他の生徒の成長がどのように描かれるのか楽しみになってきました。6限目まで見直して、ふと、感じたのですが、そばかすなく消えて大人になった北条に、ほくろつけて茶色の被せたらババター先生に見えるのは僕だけじゃないよね。

というとこで、今回の授業を深掘りしていきたいと思います。

最初、不機嫌と聞いて怒りが浮かびました。ただ、ババター先生は不機嫌を言いかえて「悩み・イライラ・怒り」と話してくれました。イライラや怒りの状態の時が不機嫌なのはわかりますが、悩んでいる状態が不機嫌とはどうなのでしょうか。

不機嫌なときってどんな自分になるのかを考えてみます。

口調がきつくなる、無口になる、近寄りがたくなる、目つきがきつくなる、そっけなくなる、冷たくなる、乱暴になる、冷静に考えられない、何もしたくない。こんな感じです。だいぶ嫌な奴ですね。そして、悩んでいる時も同じようになります。

自分で不機嫌と認識していないだけで、周りから見たら悩んでいてもイライラしていても ” 同じ不機嫌 ” に見えてるのではないか、ということに気づきました。

高校生のころなかなか試合に出れず、練習でも上手くアピールできず、結構長い期間悩んでいたことがありました。その頃よくチームメイトに「今日も不機嫌なん?」って言われ「普通だよ」と返すと「あっまたキレた」とからかわれてました。受け答えもめんどくさいのであるときから不機嫌かと聞かれたら「そうだね」と返すと何もされなくなったので、不機嫌でいることの方が楽になったことを思い出しました。

あの頃に相談や質問できる人がいてくれたら、どれだけ救われただろうかと思います。社会に出てからも、誰にも相談できない、質問する相手がいないことは何度もあり、きつかった記憶が思い出されます。

この思い出があるから、僕は不安を力に変えるコーチになると考えたのだなとわかりました。

 

最後に、1限目から6限目を簡単にまとめてみます。

学びたいことしか学べないなら、何を学べばいいのか。人は誰もがどうなりたい、どうなってほしいかというと『幸せ』になる、なってほしいと思う。だから、幸せになるために学ぶ。

どうなったら幸せと言えるのか?ご機嫌でいられる時間が長いこと、ご機嫌率を上げること。これが成幸者。

成功者になるために何を学ぶのか。ご機嫌の反対は不機嫌。不機嫌の原因の9割は人間関係。だから人間を、人間関係を学ぶ。そのために、人間関係の問いを作り答えを見つけていくことが学びになる。

 

不機嫌な状態や過去の記憶からも、ご機嫌でいることの大切さがわかります。ご機嫌になるために、ご機嫌率を上げるために人間を人間関係を学んでいきます。そして、その学びを、不機嫌でいる人の役に立てるよう、いつでも伝えられるようにコーチング力を高めます。

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