「この人がいるから頑張る」と「この人がいるから離れる」

ひとり言
この記事は約3分で読めます。

こんにちは。

自分と自分の大切な人、応援してくれる人を幸せにしたいから、コーチングを学んでいる真下です。

今回は原動力について自分のことをアウトプットしたいと思います。

 

この人の力になりたい。

そう思える人が過去に何人かいました。

 

仕事や関係性など違いはありますが、共通点として

自分は認められていると感じることができたことです。

 

実際、力になれたのかはわかりませんが、

自分のできること以上のことにチャレンジをしていた自負はあります。

 

それもあってか、まだまだ小さな結果しか出せていなくても、

いろいろな形で頼られたり、お願いされることが増え、

より「頑張ろう」と思えました。

 

そう、僕は単純なんです。

そして、この単純な自分が嫌いから好きに変わりました。

 

この人のためにも頑張りたいと思えた人でも、

その周りにいる人の影響で「離れる」決断をしたこともあります。

 

あるプロジェクトに参画している時、

僕はまったく上手くいかず、やる気もなくなり、

代わりはいくらでもいると言われていたこともあり辞めたいことを伝えました。

 

その時のMTGには僕を含め4人いて、3対1の形になりました。

僕が話をしてもつまらなそうにしている3人。話す気がなくなってきます。

1人の人が僕をフォローをしているようで自分の話をして、

「すごいね」「〇〇だからできたんだよ」と他の2人から言われています。

 

この時点でちょっとしらけちゃって、もうどうでもよくなり明後日の方向を見ることにしました。

リーダーが、俺がいるとしゃべれないかもだから3人で飯食いながら話してきてと。

 

フォローをしているようでしていない人が攻撃をしてきました。

僕がコーチングに専念したいから辞めたいとも言っていたのを思い出したようで

「コーチングなんかやってる奴はまともなやつはいねえ。

自己肯定感を上げることが大事だとか言って金を取ってる

そうやって精神がおかしくなった奴を何人も診てきた。」

そして、

「お前がどうなろうとどうでもいい。

その辺で野垂れ死んでも気にならない。」

口も悪いし性格も悪いと思っていたので本音が出たなと思いました。

コーチになって1ヶ月目なこともあり、何も対応できませんでした。

 

人を傷つけることを平気でできる人を

付き合いも長い、いろいろ経験している、結果も出している

だから、一緒に仕事をするんだと言えてしまう人を

『この人のためにも頑張りたい』と思うことができなくなりました。

 

僕の原動力には『誰かのために』があります。

当たり前のように聞こえるかもしれませんが、

自分を犠牲にしてでも、気持ちを押し殺しても、

誰かのためになるなら、いずれ自分のためになるんだと

本気で信じていました。

 

この出来事をきっかけにはっきりしたのは、

誰かのためにの誰かは選ばなくてはならないということ。

選んでいるようで選んでなかったことに気づいたんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この2つの言葉を当時の僕が見たらきっと

誰もいない橋の下にいき、大音量の車の中で泣いたでしょう。

 

あれから時間はたっていて、出来事自体も

心を切り裂くような暴言への怒りもほとんどないですが、

離れて良かったんだと心が軽くなりました。

 

心を撃ち抜く言葉を伝えられるコーチになる。

そのためにも、コミュニケーションを学び、

人間を学び、己を知り人を知る。

もっともっと深めていきます。

 

人を傷つけることに無意識で快楽を感じている人を減らすためにも。

 

 

タイトルとURLをコピーしました