自分のことを、笑顔の回数が多いほうが良い関係性を築けるタイプだと感じています。
真剣に話を聞いていると「怒ってるの?」「機嫌悪いの?」と言われたことも何度もあるほど、通常の僕の顔は怖いと思われるからです。また、どちらかというと悪そうなことをしている顔と言われます(いじりを含めて)。
親と先祖に謝れと何度ツッコんだことか。性格や人格の前に顔で印象が持たれることは当たり前ですが、だからこそ笑顔でいることを意識しまくっていた時期がありました。
笑顔が最高のコミュニケーション手段となるのか?
この問いは、何度も考えました。結果、答えはまだわかりません。
ないよりはあったほうがいいとは思っています。
ただ、真下の笑顔のおかげで救われた。とは言われたい言葉の1つです。
難しい問題や困難な場面をチームで乗り越えようとしている時、
笑顔でチームを引っ張る存在になりたいと思っていました。
歳を重ね経験が増えると、笑顔にならなくても越えられる問題も増えてきます。
また、冷静にことに当たるほうがいい大人とも思うようになってきました。
何が正解というわけではありませんが、
自分を知った気になって、周りにどう思われたいかを気にして、
その時々で正解を求めていたのかもしれません。
今、個人事業主として1人で仕事をすることが増え、
表情を意識する必要がなくなっていろいろな気づきがありました。
そもそも、そんなに人は自分のことを見てはいないということを知りました。
1対1で会話をしていても、表情を見ない人も増えて来ていると感じています。
それでも、顔の印象が会話の印象に繋がっていると考えてます。
そしてコーチングを学び、コミュニケーションを学ぶことで知った
必要なコミュニケーション手段は、
相手に合わせた相槌や頷きであり、笑顔と言うより微笑みのほうが良さそうということです。
そして、最も大切なことはどんな目をしているのか。
ちょっとした短い会話でも、最低1回は目を合わせると思います。
その目が、上の空だったり死んでいたり明後日のことを考えているようなものなら、
どんなに顔が笑っていても、相手には良い印象は持たれません。
最高のコミュニケーション手段は、
あなたの話を聞いています、興味がありますという目になっていること
今はそう感じています。
その目は、にじみ出るものなのですが、
トレーニングはできると考えています。
誰と話をしていても、
次自分は何をしゃべろうかと考えないことです。
話しを聞くことに集中する。
相手が話し終えてから、聞きたいと思ったことを聞く。
必要ならばメモを取るなどして、会話の流れを妨げない。
これなら僕にもできるかなと思っています。
コロナの影響でオンラインが主流となりましたが、画面越しでも目は感じることができます。あなたとの時間を大切に思っているという視点を忘れずに明日からまたご機嫌でい続けるためのトライを続けていきます。