知り合いから「セルフコーチングって難しいよね」と連絡がきました。どんなことをしているのか聞いてみると、「俺はどうしたいんだろうか?」「どうやったら彼女ができるんだろうか?」「お金持ちになるためには?」という感じのことも言っていたのでババター先生のYoutubeチャンネルをオススメしました。
ただ、僕もコーチングを学ぶ前は同じような問いを作っていました。僕たち意外にもセルフコーチングに興味はあるけど、いまいちわからないという人、以前の僕たちのためにも3回にわけてお伝えしていきます。
セルフコーチングをする意味
セルフコーチングは自分をより良くするものです。
自分で自分に問いかけて、その答えをもって意識や行動を変えていくために行います。
人は無意識も含めて1日に6万とか2,3万回も自分に問いかけているそうです。そこにはつぶやきも含まれています。
腹減ったなぁ。ランチ何にしようかな。最近魚食べてないな。でもランチは肉がいいな。あっ今日ナン食べ放題デーじゃん。バタチキとマトンにしよ。うわーマンゴーラッシー飲みてー。ドリンクチケットあったらなぁ。あーお腹いっぱい。午後仕事したくなねー。昼寝したいなー。なんか疲れたなぁ。やる気でないなー。
こういったつぶやきや、「あの人はなんであんな言い方するんだろうか」「どうして上司はこっちの状況考えず仕事ふってくるんだろうか」「もう少し効率的に仕事できたらいいのにな」などの問いも含めて数えると相当な数になりそうなのはイメージできたと思います。
このような問いやつぶやきを、自分をより良くするために意識して変えていくことがセルフコーチングです。
セルフコーチングに意識して変える
先ほど出した「もう少し効率的に仕事できたらいいのにな」を使って問いを考えてみます。
どうしたらもっと効率的に仕事ができるだろうか?
何を加えたらもっと効率的になるだろうか?
効率的に仕事ができたら何が変わるんだろうか?
仕事が早く終わったら何ができるだろうか?
直接的な問いから、目的や変化について考えて作ってみました。
日々つぶいていることや何気なく問いてることを、一度拾い出してみて、問いの形にすることから始めると良いと思います。先に注意点をお伝えすると『答えは出さなくても大丈夫』と覚えておいてください。
答えを出すまでをセットにすると、出なかったときにやっても無駄と思い、考えなくなってしまいます。(僕のことです)
より良い自分にはなりたいけど、よくわかんないし難しいからやーめた。というのが一番残念だしもったいないと思います。1日1つでいいので、つぶやきを意識して問いに変えるようにしてみてください。
次回は自分が自分にする問いの種類と問いの質を上げるためのヒントをお伝えします。
3年C組ババター先生の授業はまとめてありますので、気になった方はご覧ください。