コミュニケーションが豊かになれば、もっと幸せになれると信じています。
ビジネスキャリアコーチのましもです。
今回はコミュニケーションが豊かな人の特徴を3つ考えてみます。
①「楽しい」が少ない
デートの帰り道、お相手から「今日は楽しかった。また行こうね。」と言われるのと、「まだ知らなかったあなたの一面が見れて驚いたけど、もっと知りたくなったよ。」だと、言われた印象はどうですか?
「楽しい」が少ないというのは「楽しい」という言葉を使うことが少ない。別の言葉で伝えてくれる人にコミュニケーションが豊かだなと感じます。
楽しいだけではなく「おもしろい」「優しい」「うまい」「ヤバイ」など、その言葉自体の解釈が人によって変わる言葉は使わず、別の表現で伝えられるようになると、今よりコミュニケーションが豊かな人になれそうでしょ。
②「伝わったこと」が「伝えたこと」
海上自衛隊にいたころ先輩に「なんでお前は1回で理解できないんだ?」と毎日のように言われていました。
教え方が上手いというのは、相手が理解できるように言葉選びや話す順番などありますが、コミュニケーションが豊かな人は「伝わった」あとの言動があの先輩たちとは違います。否定するのではなく別の伝え方をしてくれます。勘違いしていた・間違っていたと自ら気づけるようにしてくれるんです。
伝え方(教え方)が悪い!と感じてしまう人もいると思います。私もまだまだ感じることがあります。ただそれって逆の立場になると理解力がない・言っても伝わらないと感じる人の特徴かもしれません。
コミュニケーションが豊かになるとこのイライラから解放されるとしたら、ちょっと学んでもいいかなって思いませんか?
③「余計な一言」が少ない
そもそも「余計な一言」は自分では本当の意味ではわからないものなのかもしれません。今の言わなくてもよかったかも…と感じたとしても相手はなんのこっちゃの場合が多いのではと感じています。
そもそも相手はあんまりこっちの話を聞いていないとも言えるのですが…
余計な一言を言ってしまった場合、相手にどんな変化が起きるのか。一番わかりやすいのは、もう話したくない・会いたくない思われ行動に移されること。他には、どうでもいい話しかしなくなった、会話が続かなくなった、反応がうん・そー・違う・やだ・いらない、など2歳児か!みたいになる。
余計な一言は言わないほうがいいのですが、何がそれにあたるのかをその瞬間に導き出すのはハードルが高いです。幸いにも言ってしまったと感じることができたなら即確認してください。もし相手に変化が表れてしまった場合はできる限り会話を思い出し、もしかしたらを見つけてください。
言わない方法の詳しい解説はしませんが、ポイントはお互いのコミュニケーションの特徴を知ること。相手が心地よいと感じる会話ができる人がコミュニケーションが豊かな人とも言えます。
まとめ
今回はコミュニケーションが豊かな人の3つの特徴として
- 「楽しい」が少ない
- 「伝わったこと」が「伝えたこと」
- 「余計な一言」が少ない
別の言い方をすると
- 解釈が分かれる言葉を別の表現で伝える
- 間違い・勘違いをそのままにしない
- 相手が心地よいと感じる会話ができる
と、なります。これが今の段階での私のコミュニケーションが豊かな人の3つの特徴です。これは1年後には変わってくるはずです。私自身が試してやらかしてを繰り返しながらアップデートするからです。また、関わる人たちが変われば考え方も変わります。
定期的にチェックして【シン・3つの特徴】を書けるようにしたいと考えています。
人は人で変わるもの。
自分は変わらなくても相手が変われば自分との関係性に変化が起きるものでもあります。より良い関係性を創るためにもトラストコーチングスクールの一般講座を提供していきます。